2023.02.10|会長ブログ,日々のこと

いよいよ旅本番、さてどうする!👜

 

こんにちは! 本多建設の本多和彦です。

 

いろいろな会合の新年会も終わり、猛烈な雪も今のところ一休みで、今週に入り日中の天気も良く、太陽が出てくると風が柔らかくなって、ちょっとだけ春の匂いがします。

一日一日、日が長くなってくるのがわかりますね。

 

今年の5月8日でコロナが今の「2類相当」から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行することになりましたから、いよいよ気兼ねなく旅に出かけることができますね。

 

この3年の間、県外へ出かけたのは、仙台と福島には車で何回かは出かけましたが、新幹線に乗って東京へ行ったのは、去年の11月に一回きりでした。

いつも日帰りでしたから、外泊は一度もありません。

 

私的に旅が解禁ともなれば、なんだか今からうずうずしてきました。

さて最初の旅はどこへ行こうかと、あれこれ考え始めました。

旅は行こうとした時から旅が始まります。

もしかすると旅の準備であれこれ考えているときが一番楽しいのかもしれませんね。

 

昔から春という季節が私にとって、いつも旅をする衝動にかられてしまうんです。

学生時代に一人旅の面白さを覚えてから、社会人になっても一人でぶらぶらと知らない街を歩くのが好きで、いつも何かを期待しながら目的もなく一人でいると、ふっと幸せのようなものを感じるんですね。

だから私の旅は観光や名所旧跡巡りはあまり興味が湧かないんです。

 

米沢という雪国に生まれ育った環境が大きく影響しているのだと思います。

暗くて寒くて、閉じ込められたような長い冬の終わりに、明るく雪のない開放感のあるところへの旅は、何よりも嬉しいもんです。

 

年を取るほどに、春が来るのを待ち望むものですね。

今から52年前の昭和46年、大学をその春卒業するときに、卒業前の3月初め、一人で四国に出かけたことを思い出しました。

 

記憶は鮮明で、東京駅を夜行列車で発ち、岡山で乗り換え宇野まで電車、そこから宇高連絡船に乗り、四国は高松まで。

高松から土讃線に乗り、高知へと向かう途中、高知の手前の土佐山田駅で下車、車内に土佐山田の温泉宿の広告を見て、とっさに降りてしまったのです。

交渉の末1泊2食で確か2,500円かな?

 

翌日高知に向かい、そこからバスに乗り海岸線を東回りで室戸岬へ。

さらに東へ行って牟岐というところで、国民宿舎1泊、確か1,200円くらい。

もちろん2食付き、部屋が満室のため、頼み込んで大広間へ一人で寝ることに。

昔は頼めばなんとかしてくれたもんです。

 

次の日は徳島の国民宿舎。

ここも満室で、大広間に私のような旅人がいて、4,5人で相部屋、これも悪くなし、みんなほぼ学生たちばかりで、話が合って面白かったですね。

 

次の日は小豆島に船で渡り、またしても国民宿舎1泊、

翌日船で神戸に向かい、六甲山の麓の国民宿舎1泊、

お金もなくなってきたので、翌日は阪神東名高速道路を国鉄バスで東京へ。

当時国鉄時代で、周遊券というものがあり、東京から四国全線、期間2週間で多分6,000円~7,000円だったと思います。

当然学割を使ってですが。

 

ほぼ1週間の旅を今でもはっきりと覚えています。

一人旅だからこそ覚えているんですね。

52年前の旅を今年は再現してみる気になりました。

春になれば、多分4月ころには出かけたいと思っています。

その道中記をお知らせします。

 

後期高齢者の旅とは一体どうなるんでしょうねえ~!

 

ペン
この記事を書いたのは私です。
本多和彦会長